プロフィール


東京生まれ。
1955年文藝春秋に入社して編集に携わり、1965年よりフリ−ジャ−ナリストとして世界を巡遊し、ヴェトナム戦争にも従軍。1970年に冒険的処女紀行「渚と澪と舵」を発表し、1973年にはアメリカ社会の深層を抉る衝撃の文明論「淋しいアメリカ人」で第三回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。 以来マスメディアの第一線で幅広く活躍するかたわら、独身のまま、かれん(モデル)、ノエル(エッ セイスト)、ローランド(フォトグラファー)の三児を育て上げる。

料理ブ−ムのさきがけとなったベストセラ−「聡明な女は料理がうまい」や、女性の自立と成熟を うながした「女ざかり」シリ−ズをはじめ、すべて実体験に基づく育児論、生活論、女性論、旅行記などは、その斬新な発想と小気味よい迫力で広く人気を集めた。

50歳で子育てを終えると共に「林住期」(人生の収穫の秋)を宣言してエンジンを絞り、半ばはカ ナダで晴耕雨読し、気功を通じてスピリチュアリズム、エコロジ−、ホリスティック医療などへの 関わりを深めている。



<著書>
* 「愛の航海記ー渚と澪と舵」
* 「マザー・グースと三匹の子豚たち」
* 「聡明な女は料理がうまい」
* 「大草原に潮騒が聴える」
* 「女ざかりからの出発」
* 「美食の貝合わせ」
* 「林住期が始まる」
* 「見えない海に漕ぎ出して」
* 「林住期を愉しむ」
* 「ガールイエスタデイー私はこんな少女だった」
   等多数